2008年09月29日

キャンプ・ラリー

アンドレ・ブラウン(元シアトル&メンフィス)、ドネル・テイラー(元ワシントン)、マーカス・ウィリアムス(元LAクリッパーズ)と契約し、トレーニングキャンプのロスター17名が決定。

ストレングス&コンディショニングコーチのラサール・トンプソンがアシスタントコーチになり、後任はシカゴ・ブルズのアシスタント・ストレングス&コンディショニングコーチだったMichael Irr。

デル・カリーがDirector of Player Developmentに復職。

Bobcats.com

ボブキャッツは金曜日に大幅な人員削減(35名)を発表したが、フランチャイズの財政状況がチーム成績にかかっているため、バスケットボール・オペレーションの削減はなし。
Charlotte Observer

No fun, games at Camp Larry
Bobcats coach pushes players to their limit
By Rick Bonnell

NBAで14シーズン、4つのフランチャイズでプレーしたマイク・ジミンスキーは、26年前のネッツ時代にラリー・ブラウンの下で2年間プレーしているが、ブラウンが指揮するトレーニング・キャンプは「間違いなく、どこよりもハードだった」と証言する。
ジミンスキーは、ブラウンが用いる徹底したコンディショニングへの取り組みは、ブラウンの大学時代の恩師であるディーン・スミス譲りだと言う。プレシーズンのシュートアラウンド(ある意味、試合日の選手を昼前に活動させるための口実)は、心身を疲労させる本格的な練習に変貌した。
シュートアラウンドのたびに足首をテーピングするよう命じられたとき、ジミンスキーは何かが起こることを知ったのだった。「普通、シュートアラウンドで一番重要なのは他チームのプレーの予習だった」
それは、数時間後にエキジビションゲームを控えながら、全力での5対5の練習に切り替わった。
「ゲームスピードで教えるのが最も効果的な方法だ」と、最近ブラウンは語っている。「よそのチームと同じくらい、あるいは上回るくらいハードに取り組めば、それが誇りになる。シーズン終盤や試合終盤に素晴らしい体調でいられたら、自信が高まる」

そのアプローチは、ゆっくり体調を整えることに慣れていたジミンスキーやネッツのチームメイトを驚かせた。レギュラーシーズンが始まったとき、ジミンスキーは自分やチームメイトの脚がすでにヘトヘトなのを感じ、ネッツは最初の15試合で12敗した。
ひどい成績と不平を言うプレイヤーは、ブラウンを少し譲歩させたが、基準はセットされた。
そして、結果があとに続いた。ネッツは前シーズンを20勝上回り、不可能に思われたプレイオフ進出を達成した。
「トレーニングキャンプのショックを越えたら、あとは本当に良い体調だった」と、ジミンスキーは言う。

しかし、コンディショニングだけが成功の要因ではない。ブラウンは鋭い目を持つ教師でもある。
フィラデルフィア時代にブラウンの下でプレーしたナジー・モハメドは、自分からチームメイトに教義を広めていると言う。「みんなに、何もやり過ごすことはできないと教えているんだ。ブロックアウトをしなかったり、走って戻ることをさぼったり、プレーを知らずにいることは許されない」「集中すること。コーチはすべてを見ているから。オフェンスの5人全員とディフェンスの5人全員を。うまく逃れることはできない」

68歳のブラウンは、ここが自分の最後のチームだと言う。しかし、彼のアプローチが丸くなっただろうと考えるメンバーがいたら、困ったことになるだろう。
「10月は丸々トレーニングキャンプになるだろう。ウィルミントンの一週間だけでなく。レギュラーシーズン初日までずっと」と、モハメドは言う。

それは前任者から比べると地を揺るがすような転換だ。サム・ヴィンセントはちょくちょく、練習を短縮したり休みにして、フィルムセッションに変更した。アダム・モリソンやショーン・メイの怪我でチーム層が薄くなったため、試合の合間に選手を休ませることが必要だという理由でだったが。

ブラウンの手法がチームに広まったのは明らかで、ボブキャッツのほぼ全員がレイバー・デーの週末までにシャーロットに戻り、9月いっぱい毎日、自主練習を重ねてきた。
そんなに早く、「チーム全員がここにいるところは想像できなかった」と、ブラウンは言う。「この事実は、彼らがどういう選手かという素晴らしいメッセージだ」

あるいは、たぶん、彼らがブラウンをどう思っているかというメッセージだ:不安と尊敬のミックス。彼らは今、NBA(デトロイト・ピストンズ)とNCAA(カンザス大学)で優勝し、方針に反する行動は即座に処分するという評判の、激しいコーチを持つ。
「僕はオリンピックでコーチを知った。だから、自分がキャンプに備えていなければいけないということを知っていたよ」と、2004年にブラウンの下でプレーしたエメカ・オカフォーは言う。

そして、ブラウンは悪い習慣を容赦なく一掃するためにキャンプを使うだろう。
ブラウンの練習では、コーチ陣が理念を絞り込むために、しばしばスクリメージを中断する。
ドック・リバーズ(現ボストン・セルティックスHC)は、ロサンゼルス・クリッパーズで1シーズン、ブラウンの下でプレーした。16年たった今も、ブラウンがポイントガードたちに、1つのプレーを成功させるために、敵をスクリーンにかけるための正確な角度について20分かけて教えたことを鮮明に思い出す。
その精密さとしつこさはリバースの心に響き、どのような選手も――あるポイントガードを除いて(※スターブリー?(笑))――ブラウンとのキャリアでバスケットボールの教育を受けるだろうと言う。しかし、それは、厳しい要求にへこたれない忍耐と集中力のある選手に限られる――肉体的にも精神的にも。

自分は鬼ではないし、すべてがバスケットボールのためだとブラウンは言う。たとえば、彼は選手たちの体重や体脂肪率を絶えず注意したりしない。コート上のパフォーマンスから見えるものを信頼する。

ジミンスキーは、ブラウンのためにプレーすることが好きではなかったと認めるが、パフォーマンスが向上することは確実だと言う。「彼がこのチームをプレイオフへ連れて行くと――健康なら――100%思っている」
なぜ?
「なぜなら、要するに、彼は天才だ。ピストンズは言いたいことを何でも言えるだろう(ブラウンの気まぐれについて)。しかし、彼が去ったときから、ピストンズは同じチームではなくなった。彼を扱うのは大変だが、彼のチームはディフェンスをし、ハードにプレーし、スマートだ」
オカフォーは同意する。
「このチームにタレントがいることは分かっている。そして今、僕らには偉大なコーチがいる。僕らには人々の期待に達するチャンスがある」




posted by まき at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ボブキャッツ08オフ | 更新情報をチェックする
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