2006年12月29日

He's in a comfort zone

シカゴ・サンタイムズのマリオッティさんが、23日にロヨラ高校の試合会場でマイケルをつかまえてくれて、久しぶりの記事になっていたのです。
相変わらずコメントを訳すのは苦手だけど、だいたいこんなもんかな〜。
マイケルが幸せそうで、読むのが嬉しかった♪
マリオッティさん、ありがとう。

Peace of the MJ puzzle: He's in a comfort zone

December 26, 2006
BY JAY MARIOTTI Sun-Times Columnist

もちろん、彼らは相変わらずまとわりつき、写真を撮り、サインをねだり、セーターにさわろうとしたり、ただ見つめたりしている。しかし、それがマイケル・ジョーダンの環境であり、彼は十分くつろいでいる。ロヨラ大学の体育館で最前列に座り、自分が他の誰よりも極めたスポーツをプレーする息子たちを見ているところへ、ジェフリーとマーカスの友達が軽いハグを求めてやって来ると、彼は暖かく微笑む。

嫌がらない理由? 今はホリデーシーズンで、ロヨラ・アカデミーはニュー・トリールに勝っていて、ジェフはまた活躍していて、ランブラーズの生徒席は飛び跳ねている。だから、女の子をハグしたまえ、MJパパ。

「今の子供たちは皆、僕のことをバスケットボールではなく『スペース・ジャム』で覚えているんだ」と、試合後に体育館の裏で15分ほど雑談したとき、リラックスしたジョーダンは言う。「それはつまり、僕の人生の一部が戻りつつあるということだ。少なくとも、今はある程度まで自分の生活を取り戻しているよ」

彼の母親と娘は一列上に、他の身内と友人たちは分散して座り、妻と一緒のジョーダンは、観客席にいるもう1人の父親であろうとしている。そして、ほとんどそれをやりとげていることが、私の心を打つ。彼の息子たちは今、コムキャスト・スポーツネットが生中継しているショーのスターであり、2月1日にはESPN2が、インディアナポリスで(イリノイ大を裏切った)エリック・ゴードンのノース・セントラルと対戦する試合を中継予定だ。体育館の外にビッグビジネスとテレビ局の大型車が駐車するとき、今までのどのアスリートよりも細かく自分の人生を解剖され、あれこれ詮索されたジョーダンが、10代の息子たちを利用しているマスコミに問題を感じても不思議はないと思う。

驚いたことに、ジェフがせいぜいミッドメジャーカレッジの候補生と見なされ、より才能に恵まれたマーカスはまだベンチプレイヤーの2年生として苦労していても、ジョーダンは息子たちの名声が高まることに心穏やかだ。彼は彼らにマイケル・ジョーダンの息子であるプレッシャーを感じさせないだろう。彼は息子たちに、世界的な有名選手の子供としてではなく、バスケットボールを楽しみ、人生経験として生かすことを望んでいる。

「僕はそういうことを大事に思っている」と彼は言う。「今に始まったわけでもないし、マスコミ報道を問題には思っていない。うちの子供たちは良い子だよ。こういうことにどう対処すればいいか知っている。今までのインタビューで、2人が良い子だということや、とても礼儀正しいことを分かってもらえたと思う。妻も僕も、彼らのことは全く心配していないよ。2人とも成長したからね。自分の考えを自由に話せばいい。話しても大丈夫だ。マーカスは今ちょうどメディアと話し始めたところだけど、立派にやっている。彼らが子供だという理由で、何もかもから保護してやりたいとは思っていないんだ。彼らにはバスケットボールのゲームをさせてやりたい」

「そして、家に帰ってゲームを論評したり。彼らと話して、僕の考えを伝える。そういうことをしてやりたいんだ」

そして、おなじみの激しい競争心が血管を駆け巡るとき、観客席で立ち上がる他の父親のように強い衝動が自分を突き動かすとき、審判にムッとするとき、それをどうやって処理している? 「表現に気をつけなきゃいけないと思っている。言うまでもなく、僕はあちこちで熱くなっているから」とジョーダンは言う。「それでさらに人の注意を引くことになるんだよね。子供たちに余計なプレッシャーをかけないよう努めている。僕はゲームを楽しみに行くだけだ。時々、審判を怒鳴ることもあるが、ふざけてやっているんだよ。誰かを苦しめるためにやっているわけじゃない」

<彼はNBA加入年齢を心配している>

昔のジョーダンは、チャンピオンシップを勝ち取ることや名声への対処に頭がいっぱいで、社会的な角度からバスケットボールを考えることはほとんどなかった。しかし、現役時代はついに、そしてありがたいことに、過ぎ去り、44歳に近づいた彼は、若い天才たちがカレッジを1年間の踏み台として利用しながら、そのすぐ先に待つNBAキャリアの方に焦点を合わせることを許すシステムに不安を感じている。ジョーダンは、年齢制限を21歳にするよう、コミッショナーのデイビッド・スターンに熱心に働きかけたと言い、高校卒業からリーグ入りまでたった1年要求するだけの19歳という妥協案を好まないと言う。

「1番心配なのは、カレッジに(複数年)行かないことで、子供たちが人生勉強やバスケットボールというゲームの内側の勉強を飛び越えることだ」と彼は言う。「マーケティングの側面は強いしね−−彼らがどれほど素晴らしくなるかという前もってのプロモーション−−子供たちの焦点は変わろうとしている。金のためではなく、バスケットボールへの愛情と大学教育のためにプレーしたいと思うべきなんだ」

「それは、“高校でプレーして、優秀だったらプロになろう。大学進学なんか気にしない。どうせ無意味だから”ということじゃないか。21歳という年齢制限を定めれば、子供たちはカレッジへ進むしかなく、ゲームについて学び、あらゆるレベルのバスケットボールの質が向上すると思う。しかし、高校からほとんど直接プロ入りして、バスケットボールや人生における最も大切なステップの1つを省かせていたら、NBAとカレッジのプレーの質は常に欠損があるだろう。リーグは、調整のためにルールを変え続けている。そこが僕と意見が違うところだ。僕たちは、バスケットボールのビジネスのために、そういう子供たちを甘やかしている。結局、後で損をするのは当の子供たちなんだ」

<彼はまだ自分のフランチャイズを望んでいる>

数年間NBAから離れて過ごし、オートバイのレーシングチームに出資した後、ジョーダンはよりにもよって、シャーロット・ボブキャッツのマイノリティオーナー兼“マネージング・メンバー・オブ・バスケットボール・オペレーション”として戻ってきた。今のところ、彼は友人のボブ・ジョンソン(ボブキャッツのオーナー)に手を貸し、自分が育った州のスモールマーケットでNBAブランドを再建しようとしている。しかし、最終的にジョーダンは、他のNBAフランチャイズ−−例えばウエストサイドでプレーするチーム−−の筆頭オーナーになることを望んでいる。もしジェリー・ラインズドーフが、6つのバナーを勝ち取り、自分のフランチャイズの価値を1985年の1600万ドルから現在の4億2500万ドルに増大させる助けになったジョーダンの恩に報いたいなら、ブルズを売るだろう。ジョーダンが北部郊外に住み続ける一方、彼は地元で暮らしていない。彼が所有すべきチームは他の土地にあるだろう。

「自分が望めば、(ボブキャッツを)去る権利は持っている」と彼は言う。「僕はボブを手伝っている。チームやビジネスに関わったり、何人かのタレントと会ったりして。最終的には、自分のチームがほしい。(スターンは)もちろん助けになってくれるだろう。でも、買収に値するチームがなければ、買うつもりはない。ただ所有するためにだけ、経済的に価値のないチームを買ったりはしないよ。僕はそういう人間じゃないんだ−−(ダラス・マーベリックスのオーナー)マーク・キューバンなら、どんなチームでも買うだろうね。僕は自分の金を賢く使いたい」

王朝の終焉から8年余り、ジョーダンはシカゴ以降2つ目のNBA停留所にいる。彼の銅像は常にユナイテッドセンターの外にあるけれども、ブルズとのつながりは弱まり始めただろうか? 「お〜僕はいつも忠実なシカゴ・ブルズだよ」と彼は言う。「彼らにはまだ、インサイドゲーム、インサイドプレイヤーが欠けると思う。ペリメーター・プレイヤーが多いね。彼らのプレーや勝ち方や努力は皆を驚かせているが、(タイラス)トーマスがポストアップ・プレイヤーとして進歩するまで、そのポジションが1番苦しいだろうね。スコット(スカイルズ)は毎晩チームをハードにプレーさせている。リーグの多くのチームほど才能はないけれど、彼らは成功しているよ」

彼は、ベン・ウォレスに適用するスカイルズのヘッドバンド禁止令に賛成していない。「ハードにプレーしていれば、ヘッドバンドは問題ないと思う」と、ジョーダンは言う。「リーグがそういうことを禁止しようとしていない限り、大きな障害とは思わないなぁ」

<カーメロのパンチは「ひどいこと」>

郊外に住むすべての40代の父親のように、彼もアメリカの若者を理解しようとしている。自分のアパレルライン、Jumpman 23の契約選手として、デンバーのスター、カーメロ・アンソニーとサインすることを決めた。そして何が起こった? アンソニーは乱闘で冷静さを失い、パンチを放って、リーグから15試合の出場停止処分を受けた。「彼は学んでいる。正しい判断をしようとしている。でも、あれはろくでもなかった」と、ジョーダンは言う。「彼はチームメイトを守ろうとしたのだが、暴力はいけない。僕も何度か乱闘を経験したが、大きなものではなかったからね。特に、こうやって乱闘がフォーカスされている時は、自分の怒りを抑えるために、できるかぎりのことをしないと。彼は後悔しているが、今の若者たちを見ていると、どんなことでも起こりうると思う」

かつて、彼はエア・ジョーダンだった。現在、彼は自分の後継者(heirs Jordan エア・ジョーダン)たちを教育しようとしている。ハイランドパークの大邸宅に同居する若者たち、あるいはリーグの未熟な百万長者たちを。彼はうまく年をとっているようだ。


☆おまけ☆
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MJは典型的なアルファメイル(alpha male)だと思うけど、こういう仕草が妙に可愛いんだよね。(^^)



posted by まき at 21:32| Comment(3) | TrackBack(0) | MJ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
NBA加入年齢制限は、Michaelが前から言ってますね。
ホントにそうだと思います。
Lebronのように高校で上がって来てもしっかりしている人はしっかりしていますが、全員ではない。
私は、あまり野球に興味がないが、日本の高校野球→プロ野球への契約もあまり好きではない。
TVでコメントしていても、えらそうに話すし、発言の内容がバカだな〜とか思う人が多い。先日、アメリカと契約した方も、大嫌いです。イチローのような発言・行動ができるなら、ドンドン目立って行けば良いと思いますね。
まあ、Michaelの意図とは違いますけど、やはりプロになるなら、大学を出て精神が少しでも成熟してからなってほしいですね。
さて、Iverson、44点取ってましたよ…。すごすぎ。
Cameloの居場所なくなっちゃいますよ???
でもCameloは、Iversonを歓迎していたので、トラブルはなさそうですね。ぜひ機能してPlayoffの舞台で活躍して頂きたい。
Posted by kenken at 2006年12月29日 21:59
こんにちわ。
私も年齢制限に賛成です。
やはりカレッジで数年間をすごすべきだと思います。
言葉や行動が変な人が多いですしね。

レブロンは個人的には過大評価されすぎだと思います。
NBAのあまーい考えがプンプンしますw
滞空時間の無いダンクがすごいならアマレの方がいいと思いますし・・。
MJと何故比べられたりするのかわかりません。
比べるのならマジックだろう!って思います。

アイバーソンとカメロはどうなるんでしょうかね。
自分はボイキンスのファンなので昨日の様にインタビューされているのとかを見るとトキメキますw
あの慎重でここ数試合を平均25点だせるのはすごいと思います。

Posted by eiji at 2006年12月30日 06:29
日本のプロ野球は寮があるので、まだ高校から大人の社会までワンクッションあると思うんですけど、NBAは本当に一人前の大人としてやっていかなければならなくて、大変ですよね。
引退後の長い人生を考えても、行けるものなら大学へ行ったほうがいいと私も思います。

◎kenkenさん
今のアイバーソンはアシストも強く意識しているみたいですね。
メロが戻ったらどうなるのか、本当にちょっと不安ですが…(^^;
あ〜早く見たい!

◎eijiさん
レブロンは「アスレティックなマジック」がピッタリですよね〜。
ボイキンスは私も応援してます。
アイバーソンとの“小さい!速い!”コンビも楽しみだし、ナゲッツがうまくいくといいんですけど。

Posted by まき at 2006年12月30日 19:22
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