2005年04月26日

イーローとラッセル

◆まず訂正を m(__)m
ノシオニの18Rは、新記録ではなく最多タイ記録らしいです。

ユナイテッドセンターでは、クラッチタイムに強いベン・ゴードンへ向けて、『Ben Jordan』『Air Gordon』のサインボードが掲げられているとか。ゴードン本人は、「プレッシャーにはならない。ジョークだと思ってるから」
でも、パクソンは、「ショットクロックがなくなる中で自分のシュートをクリエイトできる選手なんて、うちには98年以来いなかったからね。こちらがやられるばかりで」

で、(<強引につなげる)マイケルのクラッチシュートにやられてしまった相手の中でも特に有名な2人、クレイグ・イーローとブライアン・ラッセルについて、先日少し面白いレポートがあったので。

NikeCM ナイキの最新のコマーシャルの1つ。スパイク・リーが子供たちにマイケル・ジョーダンの歴史を朗読している。そして、クレイグ・イーローの名前が語られる。

「名前を使われることで、2500ドルもらったよ」と、イーローは自慢げ。

イーローとジョーダンの関係を知らない人間はまずいない。16年間アマゾンで迷っていたとかでなければ。1989年のプレーオフ1st ラウンド第5戦、ジョーダンのブザービーターはブルズを101−100の勝利へ導き、イーローのキャバリアーズを葬った。

それに匹敵するジョーダンのショットと言えば、1998年のファイナル第6戦で、ブライアン・ラッセルを相手にしたショットである。コートのほぼ同位置から放たれたショットは、残り5.2秒でブルズに87−86のリードを与え、彼らは6度目のタイトルを手にした。

今、シアトル・スーパーソニックスのテレビ解説者になったイーローは、1982年から97年まで、平均8.6得点の悪くないキャリアを送った。しかし、すべての人間が、彼のことをジョーダンのショットによって覚えている。

イーローは、1週間に5〜6回も見知らぬ人からその話題を持ち出されると言う。以前、日本への旅行中に、英語を話せない日本人のグループから話しかけられたときも、イーローに聞き取れたのは「マイケル・ジョーダン」という単語だけだった。

「私は最初のブライアン・ラッセルさ」と彼は言う。

イーローは、自分たちがNBAの言い伝えの中で共有する立場について、ラッセルと話してみたいと思っている。だが、彼は受容的な聞き手を得られないかもしれない。イーローは歴史における自らのポジションを受け入れ、1989年5月7日に起きたことについて誰とでも話すけれど、ラッセルは正反対だ。彼は1998年6月4日を忘れたいと思っている。

「あれを回想することはない」とラッセルは言う。

2つのショットの相違は気付かれるべきだ。ゲーム7で優勝できる可能性があったジャズにとって、敗北はより悲痛だった。キャバリアーズが89年に優勝する可能性は低かった。

イーローの上から放たれたのは、驚異的なショットだった。ラッセルに対するショットは、ジョーダンのファウルがコールされるべきだったと指摘する人も多い。

それでもなお、イーローとラッセルは常にジョーダンに関連づけられるだろう――そしてお互いと。ラッセルは、12シーズンで平均8得点、ほとんどイーローと同じ成績を残している。

だが、自分たちの不名誉な役回りについて取材を受けるとき、2人の表情には類似点がない。ラッセルは顔をしかめる。イーローの顔は明るくなる。

「あのショットは永遠に放送され続けるだろう」とイーローは言う。「私はあのプレーと結び付けられることが好きだ。あれは単にマイケル・ジョーダンによる素晴らしいプレーだっただけでなく、素晴らしいシリーズだったから・・・実際に私も素晴らしいシリーズを送っていた。あの夜だって」

イーローはその試合で24得点して、残り3秒でキャバリアーズを100−99のリードへ導くレイアップも決めた。ブルズの最後のポゼッションで、イーローとラリー・ナンスがジョーダンをダブルチームした。

ジョーダンは素早くナンスをかわし、イーローの上からジャンパーを決めた。

「私は彼と一緒にジャンプした」とイーローは言う。「だけど、どういうわけか、彼は私より長く空中にいたわけだ」

イーローもゲーム後はしばらく落ち込んだ。しかし、当時のコーチ、レニー・ウィルケンスが彼にこう話しかけた。

「クレイグ、何も気に病む必要はないぞ。君は最高の男と遜色なく戦った。あれ以上のことはできるはずがない」

同じことがラッセルにも言えるはずだ。彼はジャズで最高のペリメーターのディフェンダーだったのだから。

だが、ナイキは慎重になるべきだろう。もしコマーシャルでラッセルの名前を使いたいと思ったら、2500ドルより高くつくはずだ。
◇◇◇◇◇◇◇

これは、ラッセルが現在所属するデンバーの地元、ロッキーマウンテンニュースのレポートなので、ラッセル贔屓になるのは仕方ないけど〜〜今でも、あの“ラストショット”を「オフェンスファウル」と言う人がけっこういるのは無念です。
あれがファウルなら、ペイサーズとのカンファレス・ファイナルこそ、4勝1敗で終わってるはず〜。
posted by まき at 20:47| Comment(0) | TrackBack(1) | MJ | 更新情報をチェックする
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