2008年06月02日

プレドラフトキャンプ(2)

最近のプレドラフトキャンプは有望選手が参加しなくてしょーもないらしいです。
それでも各チームのお歴々が集まるから取材する価値はある、とオブザーバーのボーネルさん。だけど、マイケルの取材はしてくれないんだな〜。今回は、「昔はめったにいなかった1年生が今のドラフトにはあふれている」というオレゴニアンのコラムにMJのコメントが引用されてましたので。(ざっとというか、意訳というか…)

Oregonian

マイケル・ジョーダンさえ、大学1年生のシーズンを終えたばかりでNBAへ移る準備はできていなかったことを認める。「絶対ない。まだ自活を始めたばかりで、どうすればいいか分かっていなかったよ。大学の1年目だしね。プロへ行く準備なんてとんでもない」

ジョーダンが大学にとどまることを決めた1982年に比べ、1年生の考え方は確実に変わった。ドラフトに参加する1年生の人数は、NBAが高校から直接プロ入りすることを禁じた2006年以降、毎年増加している。

大学がNBAのファームになったと不満な批評家たちは、リーグの資格規定を高校卒業から2年経過した20歳以上に変えるべきだと主張している。

「そういう若者たちは、大学をオプションとさえ考えない。ただ1年間そこにいるだけなんだ。そして、そのせいで大学も悪く見える」と、ジョーダンは言う。「リーグの方は若くて未熟に見えるかもしれない。全員がそうとは言わないが、NBAでプレーすることについて学ぶ必要がある若者たちは、請求書を支払うとか、時間を守るとか、そういう責任もまだ理解していない」

1982年の1年生は全員がジョーダンと同じ結論に達した。たった1人ドラフトに名乗りを上げた者も、のちにエントリーを撤回している。ジョーダンが3年生でドラフトにエントリーした1984年、アーリーエントリーは9名いたが、1年生は1人もいなかった。

その後の10年間で3名の1年生がドラフトで指名された。1985年のマヌート・ボル、1989年のショーン・ケンプ(大学では1試合もプレーしていない)、1994年のドントニオ・ウィングフィールド。1995年から2005年までの10年間では23名の1年生がドラフトされ、現在の資格規定が実施された2006年には2名の1年生がドラフトされた。

人数は2007年から顕著に増加し始め、エントリーした9名の1年生のうち、6名のロッタリーピックを含む8名が指名された。
今年、13名の1年生がドラフトにエントリーし、9名がロッタリーピックの候補で、2人(デリック・ローズとマイケル・ビーズリー)はトップ2での指名が有力だ。

「自分は82試合するプレーする準備ができていると思う」 と、南カリフォルニア大学の1年生、O.J.マヨは言う。「体力がファクターになることは知っているけど、AAUでは2ヶ月間に100試合したこともあるんだ」

NBAコミッショナーのデビッド・スターンは、以前からずっと、少なくとも高卒後2年経過した20歳以上という条件を希望してきたと言う。彼は規則の改正を望むが、団体協約が失効する2011年まで変化が起こりそうもないことを知っている。

リーグのエグゼクティブたちは、さらに1年追加するもう一つの利点として、才能を評価する時間が長くなることをあげる。
「以前、18歳の子供を選ぶとき、オーナーたちはほとんど毎回サイコロを振るようなものだった。体系化されたシステムでプレーするところを十分に見ることができなかったから、その選手がどれほど成長するか見分けがつかなかった」と、ジョーダンは言う。「今は、同じようなレベルの相手と対戦するところを見ることができて、彼らの才能をある程度正しく理解できる」

今年のドラフトの1年生全員が、NBAでプレーする準備も含め、大学で過ごした1年がさまざまな面で自分の役に立つと述べた。ローズは、メンフィス大学での1年がオンコートでもオフコートでも自分を助けてくれると言った。「(高校からすぐプロ入りしていたら)たぶん、ベンチだったと思う。シカゴから遠く離れて、自立したみたいなものだ。寝坊をしないで、ちゃんと時間管理することを身につけなければならなかった。授業を受けるためにね」

1年以上大学に残る意志がない高校生に奨学金を浪費することは意味がない、と主張する人々もいる。

最低年齢と高卒後の年数はリーグと選手組合の交渉の結果だ。リーグは2年を求めたが、選手組合はどんな制約も望まず、双方の歩み寄りの結果が今の規則である。リーグが他の問題(大学にとどまる選手たちのルーキー賃金表の年数を減らすか金額を増やすなど)について妥協するつもりがないなら、選手組合が最低年齢の引き上げに同意することはありそうもない。

――シカゴのメディアは、エリック・ゴードンがイリノイ大学との口約束を破ったとか、デリック・ローズが地元を離れてメンフィスへ行ってしまったとか、憤ったり嘆いたりしてたんですけど、どうせ1年たったらいなくなっちゃうんだろ〜ということで。優秀なら優秀なほど1年でいなくなってしまうわけだから、あまりにも優秀な高校生をリクルートするのが大学にとって得策かどうか。タイラー・ハンズブロー程度の「大学ではスーパースター!NBAではそれなり?」くらいの方がいいのかも。(^^;


posted by まき at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ボブキャッツ08オフ | 更新情報をチェックする
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